転勤で家を売る方が良い場合
家に戻る予定がない
地方にお住まい
（駅から遠い・人口が少ない・築年数が長いなど）住宅ローンの残高＜売却値
転勤で家を貸す方が良い場合
家に戻る予定がある
都市部にお住まい
（駅近の１LDKなどの人気物件）住宅ローン残高＞売却値
賃貸のメリット
税金対策
建物の減価償却、租税公課、住宅ローンの利息、管理費などを、
必要経費として収入からマイナスすることができます。
給与所得の方も所得からマイナスできますので、
支払う税金の減額が見込めます。
定期借家契約
通常の賃貸契約ではなく、賃貸契約期間を決めます。
満了時点で賃貸借契約が終了しますので、
戻ってくる予定がある場合は安心です。
家賃収入
住み手がいれば家賃収入が入ります。
（収支がプラスであれば空き家にするよりはお得です）
賃貸のデメリット
管理会社への手数料・トラブル
入居者としての実体験ですが、
管理会社に支払っている家賃が貸主に支払われていない
というトラブルがありました。
貸主に相談された結果、
管理会社を変える
直接貸主に家賃を支払う
ことで解消しました。
管理会社から貸主への未払い分の返納は、
現在貸主が弁護士を通して管理会社に交渉中です。
賃貸にして間に業者を挟む場合、
こういったトラブルが発生する可能性も出てきます。
修繕費用
リフォーム・ハウスクリーニングなどです。
追加徴税
収支がプラスの場合、納税が発生します。
空き家になるリスク
常に借り手がつけば理想ですが空き家の場合、
家賃収入がない＋借り手を探す必要が出てきます。
老朽化の進行リスク
貸主が住む場合、自分たちが理想とする住み方とは異なる場合も多いと思います。
まとめ
売却＝心配事がなくなる
賃貸＝資産として残る
ことが大きな違いだと思います。
売却＝無料一括見積もりで高く売れるところを見つける
賃貸＝信用できる管理会社、専門家を見つける
ことが最善で納得できる不動産処理につながると思います。
